美味しい牛肉をつくり続け 全ての人に笑顔と活力を提供します。
当店は、下村畜産が経営する直営の焼肉店です。創業昭和16 年、初代が農耕用の牛飼いを始めてから、80 年余りの歳月が流れてきました。家業からはじまり、素牛の仕入と市場への出荷をグループ化することによって効率化を図り、飼育頭数は自社で1,200頭、グループ牧場合計で4,000頭を数えるに至り、愛知県内で黒毛和種の頭数では最大となりました。長く続けてきた経験を継承し、近年では自動給餌器やITCを導入し省力化を図りながら、素牛の血統、生産者をデータ化し、勘や経験則に依存している畜産業界において、「目利き」のブラッシュアップを科学的に行っています。
また、最高品質の牛を育てるために取り組んでいるのが「繁殖から肥育まで自社牧場で一貫生産」ということ。新しい種牛に積極果敢に挑戦し、出荷成績をフィードバックすることにより人気の種牛の時流を研究し続けています。
安心で美味しい牛肉を創ることは、それを口にする人の健康を守り、明日の活力を提供する重要な我々の使命。「安心で美味しい牛肉をつくり続け、全ての人に笑顔と活力を提供します。」を経営理念として、全従業員が最高の黒毛和牛づくりに日々、取り組んでいます。
経営理念とは、お店を経営、運営する上でもっとも大切なことです。成功している多くの企業が企業理念を掲げ、その実現のために日々の仕事をしています。
このマニュアルに書いてあることもすべて『理念』の実現をするためのものです。基本的な作業はマニュアル化して効率化することができますが、接客業である飲食業は、お客様の期待感が千差万別なためすべてを業務マニュアルにすることは難しい業種です。だからこそ、理念の共有が大切になってくるのです。理念の元では、社長も店長もアルバイトのスタッフもすべて並列です。
理念に照らし合わせて、その行動が間違っていないか、理念をお客様に提供できているか、個々が自分の立場で考え、行動することに企業の成長があります。